NINIROOM で月イチ開催「22 marché 」

市活イチカツNINIROOMで月イチ開催「22 marchéマルシェ株式会社 NINI

地域で生まれる, 笑顔が交わる, 美味しいマルシェ。
株式会社NINIが運営する神宮丸太町のHOSTEL NINIROOMでは,3月から毎月22日開催のマルシェをスタート。
施設前のテラスにパンやお菓子,野菜などが並び, 地域交流の場を創る。地域に根付く持続可能な小さなマルシェを,障害者就労支援事業所等が販売し,販路開拓にトライする場としても活用いただきたい。
その交流から生まれる,楽しくてワクワクする気持ちで障害者理解を深めたい。将来的には,福祉施設の商品開発の課題やデザイン相談に寄り添い,NINIプロデュースでモノづくりを支援する。

◇ソーシャルグッドから生まれた障害のある方と地域企業の取組◇

障害者就労支援事業所と一緒にマルシェを開催し,
商品開発やデザイン相談など,プロデュースで寄り添いたい。

こんな人を募集します!→

福祉施設 / 総合援学校 / 食品づくりをされている方

西濱萌根さんの写真

株式会社NINI 共同代表 西濱 萌根

京都創業のクリエイティブカンパニー株式会社NNI 共同代表。
1985年生まれ。神戸大学発達科学部卒業。Panasonicでの商品企画、開発営業、宣伝企画を経て、姉の西濱愛乃と主に株式会社NINIを設立。
「共感でつながり、だれもが思いを実現できる世界をつくる」というビジョンのもと、地域や企業が抱える課題を多面的に解決する事業に取り組んでいます。

デザインプランコーディネート/ YUSUKE TAGUCHI DESIGN

アイディア成果発表に至る過程

グラフィックファシリテーション/ コクリエ・ラボ 奥野美里
「 障害のある人と地域企業でつくるソーシャルグッド」アイデアソンにて/2021.2.3

プレゼンテーション

「女性に寄り添う宿泊施設を通じた社会に優しい仕事づくり」
運営するNINI ROOMでの地域コミュニティづくりや, 映画イベントや10代の少女の居場所づくりなど, 多方面の事例紹介。

プレゼンテーションのグラフィックレコーディング。神宮丸太町でHOSTEL「NINIROOM」やっています。元印刷会社兼倉庫のビルをリノベーションしたもので、名前は姉妹2人の名前からつけました。「×(かける)地域」、地元の人も訪れる友達の部屋のような交流型の宿泊施設です。スタッフがチームで働いている安心感。1階のカフェスペースでイベントをするなど、地域のコミュニティづくりに。障害のある方が仲間入りして、宿泊業務や受付業務で活躍中。このなかまと働く体験で感じたことが少女支援に繋がりました。昨年7月に10代の少女の居場所づくりとして「わかくさカフェwith京都わかくさねっと」を立ち上げ。新型コロナ禍のなか、飲食・サービス業を支えてきた女性の失業率はアップし、子育て・介護負担も高まっています。

アイディアソン

NINI ROOM という「場所」を活用した, 交流拠点としての福祉との関わり方について意見交換。世代間や障害のある方はじめ多様性のある人が行き交うコミュニティならではのアイディアを探る。

アイディアソンのグラフィックレコーディング。多様なひとが混ざり合う拠点にしたい「わかくさカフェ」こういう場があってもなかなか入りにくいというリアルな声。普通にカフェに来たひとがクチコミでじわじわ入ってくる? 保護観察OGつながり、補導する人など、どうしたらつながる? 渋谷では夜、駅近くなどで声をかけていく「アウトリーチ」をおととしぐらいまでやっていたが、今は人手不足。困っている少女たちにこの情報届けたいんだけど……何かいい方法、ないかな? この活動は福祉の中ではマイノリティな分野、どこまで関わっていいの? 細かい制限はない。気軽に使えるように1回めの人には名前を聞かない。京都わかくさねっとさんはボランティア60〜70代中身。私たちが少女との間にたてるのがいい? 活動している中で怖かったことは? まだ集まっていないので、そこまで考えられていない。プロとしては関われないけど歳の離れたお姉ちゃんという立場で迎えたい、居場所として。困った時は京都わかくさねっとにホットライン。保護司さんとかも。障害のある人、多様なひとが集まる限られた平和なコミュニティ。週1キッチン、月1マルシェ。これがいちばん使ってもらえるところ。余暇活動の場・チャレンジの場に。

ブラッシュアップミーティング 2021.2.22

意見交換のメモ

アイディアができました!

アイディアソンでまとめられたイメージのスケッチ。詳しい内容はページ冒頭の紹介文を参照してください。