特例子会社のご紹介 / オムロン京都太陽株式会社

特例子会社とは・・・

特例子会社とは,障害者の雇用を目的に,企業が設立する子会社のことで,「障害を持つ従業員が5人以上で,全従業員に占める比率が20%以上」などいくつかの要件を満たすことにより認定される制度で,子会社において障害者を雇用することにより,親会社の雇用率となります。

障害者の特性に配慮した仕事の確保・職場環境の整備により,障害者の能力が十分に引き出せる,職場定着率が高まる,定着に伴い生産性の向上が期待できるなどのメリットが期待できます。

京都にある 特例子会社

京都には平成21年4月現在3社の特例子会社があります。

親会社名 子会社名 設立年
オムロン(株) オムロン京都太陽(株) S61
(株)ジーエス・ユアサ パワーサプライ (株)ジーエス・ユアサ ビジネスエージェンシー H19
(株)ニッセンホールディングス (株)u&n H20

このうち,オムロン京都太陽株式会社をご紹介します。

オムロン京都太陽株式会社

オムロン京都太陽株式会社は、「企業は社会の公器である」というオムロンの企業理念のもと、オムロン株式会社と社会福祉法人太陽の家の共同出資会社として設立しました。企業と福祉の両面をつなぐことで、障がいのある方の就労機会を創出し、仕事の安定供給と事業経営の安定を図り、障がいのある社員が、自ら働くことにより生きがいが見いだせる環境づくりに努めています。

ロボットやAIなど、機械・技術が目覚ましい時代ですが、わたしたちは人の可能性を信じ、人視点の「ものづくり」にこだわり、常に高い品質レベルを維持し、世界中のお客様にご満足いただける製品を生み出しています。それが私たちのプライドであり、働きがい・生きがいとなっています。

オムロン京都太陽は、社会の一員として、今後も企業経営および障害者雇用を通じて、よりよい社会づくりに貢献し、「社会・未来から選ばれる企業」であり続けるために社員一丸となってチャレンジし続けていきます。

設立

1985年(昭和60年)3月6日

創業

1986年(昭和61年)4月1日

従業員数(2019年4月1日現在)

65名(障がい者38名、健常者27名)

仕事の内容

オムロン京都太陽では,ソケットやセンサといった産業用機械に使われている製品を中心に生産をしています。

「品質第一」を常に心がけ,日々改善活動に取組み,よりレベルの高い生産集団を目指しています。