障害者就労支援プロモート事業
(1)京都市障害者就労支援推進会議の取組
京都市においては,障害のある人が,その意欲と能力と適性に応じて,生きがいと希望を持って働くことができるよう,それぞれのライフステージに応じて,継続的に関係機関が連携して支援することを目的として,本市,国,京都府の関係行政から民間まで,企業,労働,福祉,教育等の各分野の関係機関及び団体等が連携して,支援環境の整備や共同事業の実施等に取り組むための協働機構「京都市障害者就労支援推進会議」を平成21年8月4日に設立した。
推進会議には35の関係機関・団体が参画しており
- すべての「働き方」を支援する。
- 一人ひとりの「働く力」の向上を支援する。
- ライフステージを通じて継続的に支援する。
- 関係機関等が協働して,多角的に支援する。
を基本的理念としながら,関係機関・団体の緊密な連携により障害のある人の就労支援を推進している。
(2)障害者就労支援プロモーターの取組
障害保健福祉推進室に「障害者就労支援プロモーター」を2名配置し,福祉施設職員・利用者向けスキルアップ研修会,企業向け研修(企業人事担当者向けの先駆的な障害者雇用や定着支援の事例紹介セミナー及び見学会など)を実施します。